膣トレで得られるメリットは、尿漏れの予防や解消、スタイルが良くなるという点です。なぜなら、膣トレは「骨盤底筋」というインナーマッスルを鍛えることだからです。
ただ、膣トレは、やり過ぎると筋肉痛になる、継続しないと効果がない、という注意点があります。当記事では、膣トレのメリットや、効果的な膣トレのやり方について解説していきます。
膣トレのメリット
膣トレを行うと得られるメリットは、
- 尿漏れの予防・解消
- スタイルが良くなる
膣トレを行うことで、尿漏れ解消だけでなく、女性ホルモンが多く分泌されることで女性らしさも増します。
また血流が良くなり、冷えなどの女性特有の悩みの解消にもつながります。
インナーマッスルを鍛えることでボディラインが整い、女性らしいくびれも出てきますよ。
尿漏れの予防・解消
膣トレは、尿漏れの予防・解消につながります。
膣トレとは、骨盤底筋を鍛えることです。骨盤底筋は、子宮や膀胱などの骨盤内にある臓器を支えていて、排泄機能をコントロールしています。そのため、骨盤底筋を鍛えることで尿漏れの解消に効果があります。
尿漏れに悩んでいる方は、膣トレを実践すると、骨盤底筋が鍛えられ、尿漏れや頻尿といった症状が解消します。
スタイルが良くなる
膣トレをすることで、スタイルが良くなります。「膣トレ」とは「骨盤底筋を鍛えること」で、骨盤底筋はいわゆるインナーマッスルにあたります。
膣トレをする=インナーマッスルを鍛えることでボディラインが整い、また骨盤底筋は骨盤矯正にも関わってきますので、体形維持や代謝アップに繋がり、若々しく女性らしいスタイルを保つことが出来ます。
膣トレを行う時の注意点
膣トレを行う時の注意点は、
- やりすぎると筋肉痛になる
- 継続しないと効果が出ない
膣トレを行う時は、むやみにお腹やお尻に力を入れるのではなく、身体のどこを動かしたら効果的にトレーニングが出来るのかを知る必要があります。また、短時間、短期間だけのトレーニングでは効果が出ませんので、1日のうち短い時間でも継続してトレーニングする必要があります。
やりすぎると筋肉痛になる
膣トレは、短期間で一度に鍛え上げようと思っても上手く行きません。やり方をよくわかっていないうちに無理をすると、膣トレとしては効果が出ないこともあります。
正しいやり方だったとしても、筋肉痛で次の日はトレーニングができない…なんてことになると、長く続きません。無理をせず、毎日少しずつトレーニングしていきましょう。
継続しないと効果が出ない
膣トレは、継続しないと効果が出ません。普通の筋肉と同じで、膣トレをやめてしまうと骨盤底筋が衰えてしまうので、毎日継続することが大切です。
早い人だと2,3週間で尿漏れが止まったり、ウエストにくびれが出てきたりして、効果を実感することが出来るそうです。1日のうち短い時間でも構いませんので、時間を決めて、あるいは、すき間時間を活用して、膣トレを続けていきましょう。
膣トレのやり方
メリットを得るための膣トレのやり方は、
- お尻の入り口に力を入れる
- インナーボールを使う
膣トレの効果的なやりかたについて、ここでは、座ったままや立っている時などいつでもできる簡単な方法と、初心者にもおすすめのインナーボールを使ったやり方の2つを紹介します。
お尻の入り口に力を入れる
骨盤底筋を部分的に動かすトレーニングです。お尻の入り口=肛門に力を入れ、締めたり緩めたりする練習をしてみましょう。
慣れてきたら、「息を吐きながら5秒ほどかけて肛門をぎゅっと締める」「再び5秒ほどかけて、息を吸いながらゆっくりと緩める」という動作を2,3回繰り返してみましょう。膣トレは、「息を吐くときに締めて、息を吸う時に緩める」のがポイントです。
インナーボールを使う
初心者にもおすすめのインナーボールを使ったやり方です。膣トレ初心者にとっては、「膣を締める」という感覚がわかりにくいものです。
膣にグッズを入れた状態だと、それが簡単に意識できるようになります。あるとないとではかなり違いを感じられます。やり方はグッズを使用しない時と同じで、ゆっくり締めたり、緩めたりを繰り返します。
まとめ
膣トレは、尿漏れの予防・改善に役立ち、また女性らしいくびれや良い姿勢を手に入れることが出来ます。ただ、膣トレは、むやみやたらにやればいいものではないということ、継続しないと結果が出ないという点に注意しなければなりません
正しいやり方で続けていけば、膣トレで得られるメリットはたくさんあります。膣トレを行い、尿漏れに悩まされない日々と、女性らしく若々しいボディラインを手に入れましょう!