インナーボールは一日中入れていても大丈夫?
インナーボールの1日の使用時間は、最大4時間までとされています。また、使用経験によって、使ってもよい長さが変わるため注意が必要。
今回は、インナーボールの適切な使用時間や効率的な使い方を解説します。
目次
インナーボールを一日中入れることは可能?
インナーボールを使い慣れてくると仕事中などの長時間使用することで、膣トレの効果を高めようと考えたりしたことはありませんか?
インナーボールを仕事中などに長時間使用してしまうと体に負担がかかってしまうため、おすすめではありません。
インナーボールは体への負担を考えると一日中使用することはおすすめできません。また、インナーボールは一日5〜10分の使用でも効果が期待できますので、効率的に膣トレに励みましょう。
タイプ別!インナーボールを入れる適切な時間
インナーボールを入れる適切な時間をレベル別でご紹介しているので参考にしてくださいね。
初心者・・一日約10〜15分
中級者・・一日約30〜60分
上級者・・一日約1〜4時間
初心者の方は、インナーボールを入れるときに違和感を感じたりして短時間でも入れることが難しい場合があります。まずは、トレーニングをするよりもインナーボールを入れることに慣れる必要があるので、毎日10〜15分を目安に使用してください。
中級者の方は、インナーボールの使用や膣トレになれていると思います。徐々に時間を増やして慣らすことが大切ですので、毎日30〜60分を目安に使用してください。
上級者の方は、一日1時間の使用でも問題なく使用することができると思います。徐々に時間を増やしていき、最大4時間までのトレーニングをおすすめします。
インナーボールは一日最大4時間までの使用がおすすめ
インナーボールは最大でも一日4時間までにとどめておいた方がいいです。
4時間以上使用してもこれ以上の効果が現れることはないと言われています。体への負担も考えると最大でも4時間までにとどめておきましょう。
インナーボールを長時間入れる場合は体調が良いときに使用する
インナーボールを長時間入れるときは、膣に力を入れることで体力を使うため、体調がいいときに使用することをおすすめします。
インナーボールを長時間入れている最中に少しでも膣に違和感を感じたり、体調がすぐれないと感じた場合は使用を中止して体を休めてください。
インナーボールを一日中入れるときの注意点
インナーボールを長時間入れるときは注意する点がいくつかあります。注意点を守りつつ効率的に膣トレを行いましょう。
一日中入れると筋肉痛になることも
インナーボールを使って膣トレを行うことで下半身のエクササイズや骨盤底筋を鍛えることができます。
インナーボールを使って骨盤底筋を鍛えることで、普段使わない筋肉を鍛えるので長時間筋トレを行っているのと同じ効果が期待できます。その分、筋肉痛や腰痛に繋がりますので、やりすぎないように注意が必要です。
インナーボールを一日中使用することで膣を傷つける原因に
インナーボールを長時間使用すると膣内に負担がかかり、膣内に傷をつける原因になる場合があります。
日本製のインナーボールは医療器具にも使用されている素材を採用しているものあります。しかし、膣内に長時間入れるとインナーボールと膣内で摩擦を起こしてしまい、膣内を傷つけてしまう場合があります。
また、膣内に傷が生じてしまうと、菌が繁殖して感染症を引き起こしてしまう場合があります。膣内に痛みや違和感を感じたら優しく取り出してください。
インナーボールは一日中使うよりも効率的に使うことが一番
インナーボールは長時間使用するより、短時間で効率的に使用すると毎日継続して膣トレを行う習慣ができると考えられます。
インナーボールを長時間使用したい場合には、平日は毎日短時間で膣トレ、休日は長時間の膣トレとメリハリをつけることで続けやすいですよ。
一日中入れなくてもいい!インナーボールを効率的に使う方法
インナーボールは毎日短時間でも効率的に使うことで効果が発揮できると言われています。
ここでは、インナーボールを短時間使うだけでも効果を発揮できる方法をご説明します。
インナーボールでエクササイズ
インナーボールは、膣内に入れて力を入れて体を動かすことで、普段使わない筋肉を鍛えて骨盤定筋やお腹周りの下半身のシェイプアップに効果的と言われています。
インナーボールを使って膣トレを行いながら体を動かすことで下半身のエクササイズもできるのは嬉しいですよね。膣内に力を入れるだけではなく、下半身に力を入れたり、お尻を締めるように力を入れると効果的ですので試してみてください。
インナーボールに意識を集中させる
インナーボールを入れているときは、インナーボールに意識を集中させて、膣トレを行うことで更に効果を発揮することができます。
インナーボールが膣内に入っているときは、膣に意識を集中させて膣を締めたり、お尻に力を入れて締めると骨盤底筋を鍛えることができます。
いいでしょう。また、インナーボールを入れていないときでも膣トレはできるので、気づいたときにお尻をキュッと締めるといいですよ。
徐々に重いインナーボールに変えてステップアップ
最初は軽いインナーボールを使って膣トレを行いますが、長時間使用できるようになってくるとインナーボールの種類を変えて重ためを選ぶといいでしょう。
インナーボールを1〜4時間の間で使用できるようになったら重くてボールが2つのものを使うと効率的に膣トレできますよ。
また、初心者向けから一気に上級者向けのインナーボールを使うと一気に重く感じて体への負担も大きくなります。徐々にステップアップしながら膣トレに励んでくださいね。
まとめ
インナーボールは長時間使用するより、短時間で効率的に使用することで効果を発揮することをお伝えしましたが、いかがでしたか?
インナーボールを一日中ずっと使うことは危険ですので、長時間膣トレを行う場合は、最長でも4時間までと決めて、少しでも違和感を感じたらすぐに使用を中止してください。膣トレを行いながら体も鍛えて素敵な女性になりましょう。
関連:インナーボールの使い方