インナーボールを使うと、膣トレ効果を早く・確実に得ることができます。
しかし、インナーボール使用のハードルがあるとしたら、最初の壁が「購入」です。そして勇気を出して購入したあとのハードルが「膣に挿入する」ことだと思います。
心理的・物理的なハードルがあるインナーボールの挿入ですが、慣れれば大丈夫!そのハードルの越え方をご紹介します。
目次
インナーボールの入れ方
今すぐ使ってみたい!とはやる気持ちがあるかもしれませんが、最初にこの2つを確かめることから始めましょう。
- 使用前に手とインナーボールを洗おう
- インナーボールがない状態で膣やお尻をしめる運動をしてみよう
膣の入り口をしめる・膣を引き上げるの2つの動きです。インナーボールなしで行った場合と挿入して行った場合を比べてみるのもおすすめです。
インナーボールを入れる時はリラックス
緊張して身体が固くなると、インナーボールを入れることが難しくなります。全身の力を抜いて気持ちも身体もリラックスしましょう。
インナーボールを入れるときの姿勢は?
最初は、ベッドやソファーで座った状態で入れてみるのがおすすめです。
足に力が入ることなくリラックスできます。慣れてしまえば、立ったまま入れることも可能です。
インナーボールを入れる時は、必ず下着を下ろすので、トイレに行ったついでに…なんてこともできるようになります。
インナーボールを入れるのは安全?
きちんと洗っておけば大丈夫ですが、どうしても衛生的に気になる方は、コンドームで包んで入れるという方法もあります。
インナーボールを入れる手順
インナーボールを入れるときは、以下の手順で行います。
- ひもの部分が外に出るようにゆっくり入れます。
- ボールが2つに分かれている場合は、まずは一つ入れてしばらくなじませます。
- なじんだら2つ目を入れます。
インナーボール初心者の方は、ゆっくり入れていくようにしましょう。
インナーボールが入らない代表的な原因
緊張で身体がかたくなっている
安心できる環境作りが大切です。誰かに見られる心配のない時間や場所を整えましょう。ベッドやソファーなどリラックスできる場所がおすすめです。
乾燥していて皮膚がひきつる
少し入れては出して、粘液をなじませてから入れましょう。
それでも難しい場合は、専用のジェルを少量つけてから入れます。ジェルは、保存料や化学物質の含まれていないものを選んでください。
*個人的な感想ですが、最初の抵抗さえ越えれば、あとは意外にスムーズです。SEXのように出し入れしないので、ジェルをつけすぎるとトレーニングしにくくなる場合も。
インナーボールを入れたあとの過ごし方
インナーボールを馴染ませる
最初の頃は、圧迫感を感じて不快に感じることも。しっかり中まで入れてしまえば、時間とともになじんで来ます。
しばらく入れたままで過ごしてみましょう。テレビやスマホを見ていると、あっという間に15分くらいは過ぎます。
まずは、中に入れた状態に慣れましょう。立ち歩くことができたら、入れたままで日常生活を送ってみましょう。
少し大きめのタンポンを入れて生活していると考えてみるのはいかがでしょうか?
インナーボールを入れてエクササイズ
中に入れた状態に慣れたら、インナーボールを意識しつつ筋肉を動かしてみましょう。
- お尻をキュッとしめる
- 膣の入り口をキュッとしめる
- 膣を引き上げることを意識する
次にヨガや筋トレをしながら膣を締めてみましょう。他の運動と同時に膣トレをすると、筋トレ効果倍増です。
特にヨガとインナーボールは、運動の相性がいいのでおすすめです。安楽座で座り、ヨガの呼吸に合わせながら、しめたりゆるめたりを繰り返すだけでも素晴らしい効果があります。
まとめ|インナーボールの入れ方
インナーボールを入れるときは、リラックスした状態で挿入するようにしましょう。
あせって入れようとすると、膣を傷つける恐れがあります。ジェルなどを使用すれば、より安全に入れることができるでしょう。